2010年6月15日火曜日

鳥海山 テレマークスキー2010 The Last

■日時:2010年6月13日(日)
■場所:山形県 鳥海山/湯の台(鳥海高原ライン車道1100m付近~滝の小屋~河原宿~外輪『伏拝岳2130m』~車道終点駐車場までのダウンヒル!
■メンバー:店長山下(ロンリー)

■タイトルの通り今回は「2010年のスキー収め」ということで…またまた来ちゃいましたラブリー鳥海山♪久々に週末の休暇をいただきお天気も上上!テンション上げ上げでイザっ!
鳥海高原ラインは随分雪解けしたものの、あと4カーブのところでてんこ盛りの雪、そして長蛇の車…

■さすがザラメの聖地、東北を代表する秀峰鳥海山、週末は全国から集まるんですね~(マイNOAHはほぼ最後尾、先カーブ曲がり切った所まで駐車が続きます)

■20分弱で車道終点駐車場へ。雪はありません。駐車場右脇より雪渓が突き出ておりそこからシールで上がれますが今回は外輪までの計画の為、去年の状況(途中尾根で切れていた)から推測し夏道へ。

■滝の小屋手前、荒木川の雪渓。去年はココでRYOくんと登り返して遊びました。

■滝の小屋着。この辺りは昨年(2009年6月12日バックナンバー参照)と比べてすっかり雪は無くなっています…

■小休止後、河原宿目指し引き続き夏道を行きます。八丁坂周辺には疲れを癒してくれるお花達が咲いています。ピンクの綺麗なイワカガミ。

■まだ若々しい緑の葉もきれいなミヤマキンバイの咲き始め。

■ちょうど見ごろのシラネアオイ。

■河原宿直前より雪渓、そして目指す鳥海の外輪、滑降予定となる興奮のあざみ坂直下の大雪渓の景観が広がります!すぐ河原宿の為そのままつぼ足で行きます。

■約1時間強で河原宿へ。その先は広大な雪渓!

■小休止の後、ココよりシールを付けてのスキーでの歩行です。背中も軽くなり、馴染み親しむ本来のペースで正面に見える小さなまんまるの雪渓を目指します。

■得意のセルフ撮り。雰囲気の画像として…

■いたるところにクラッグが出ていましたが特に問題なく通過。

■滝壺の無い滝。

■河原宿より見えていたまんまる雪渓下にスキーをデポし夏道にて外輪へ!
*下山滑降はある程度のヤブコギ覚悟でしたが、ココで地元の方と情報交換させていただき、雪渓をつなぐ2m程のヤブコギルートを教えていただきました♪下からだとなかなか分かりませんが上から丁寧に教えていただき感謝です!写真もお願いしちゃいました。

■滑降ルートの確認で振り返る。河原宿より赤いラインがシール登攀をしてきたルート、青いラインが滑降予定ルート。地元の方は青いラインを登攀し、往路を帰られるそうです。

■伏拝岳まで前半はガレ場の急登。

■北西側には笙ヶ岳、鍋森、雪を覆った鳥海湖の展望!

■外輪『伏拝岳2130m』へ到達!鳥海山のピーク新山2236mを背景に♪

■新山と外輪のピーク七高山2229m。真ん中上付近に小さく大物忌神社が見えます。

■千蛇谷の景観は見事!

■前回ネタを披露してしまいましたが今回も着ちゃいました『鳥海山ロゴT』♪

■山頂でも気温が高く、風も穏やかでずーっと居たかったのですが、いい環境のうちに下山。

■スキーを履いて下山です。雪面状況はクラッグや、たてみぞ入ってちょい苦戦ですが滑りやすいザラメ。ヤブコギ部分まで一気に滑ります!

■ココからヤブコーギーです・・・

■約2mの身長を超える深いヤブコーギーはココから脱出しました。

■そして車道終点駐車場までの滑降!正面に小さく駐車場のトイレ、上から見て一番左の沢へ滑ります!

■駐車場着。下の車道まで滑ってそこから徒歩となります。

■西日がまぶしくなるころ、鳥海山を充分満喫した余韻に浸りながら仙台への帰り路へ…

鳥海山 テレマークスキー2010シリーズはこれで終了となります。ご愛読いただきまして誠にありがとうございました!次回からはまたお客様に楽しんでいただける新たなシリーズでスタートさせていただきます、今後ともご愛読の程宜しくお願い申し上げます。
6月吉日 店長山下




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