2010年7月27日火曜日

涼!沢と尾根のスペシャルコース

■暑中お見舞い申し上げます。7月22日、わたくしミウラとホヅミは涼を求めて宮城・山形県境の山を歩いてきました。入山口は沢登り的な雰囲気の仙人沢コース。その後ダンゴ平~山形神室岳~トンガリ山~ハマグリ山~笹谷峠登山口~(車道経由で)~仙人沢登山口へと戻る周回コースです。

■「まるで沢登りしてるみたいでとてもいいコースですね」とホヅミさんも大変気に入っておりました。
<仙人大滝をバックにご満悦のホヅミさん>  

■仙人沢コースは最終的にはダンゴ平と呼ばれる仙台神室岳と山形神室岳のコル(鞍部)にでます。我々はダンゴ平から大展望の尾根コースを笹谷峠登山口まで下ることにしました。標高1000m前半の尾根ですが森林限界を越えているので本当に素晴らしい展望が楽しめます。
<山形神室岳付近からトンガリ山・ハマグリ山へと続く尾根を望む>
<雁戸山と中央蔵王をバックにホヅミさん キマッテマスネェ>
大展望の尾根は風が爽やかで気持ちいい。ゆっくり昼寝でもしたくなります。
これは仙人沢コース登山口とミウラカー。一台位しか駐車できません。
これが仙台神室岳。この独特の山容は近くで実際に見ると迫力がありますよ。
仙台神室岳と初対面の写真。仙人沢から離れ尾根にのると仙台神室岳が顔を出した。

■仙人沢コースはやや上級者向けのコースとなっております。ルートは沢歩き・道幅のせまいトラバース・岩場・急登と変化に富んでおり非常に楽しいのですがある程度の技術が要求されます。またこのコース、国土地理院1/25000地形図に記載されいてる登山道に誤りがありますから確実な読図力も必要です。十分に経験を積んでからチャレンジしてください。
 
 初級者の方には大展望の尾根コース(笹谷峠からのピストン)がオススメです!天気のいい日を選んで行ってみてください。ご不明の点がありましたら登山担当三浦までご遠慮なくお尋ねくださいませ。
 
 暑い日が続いております。体調管理には十分気をつけて夏山を満喫してください。皆様の夏山登山報告を楽しみにしております!わたくし三浦も北アルプスにいってきまーす。




2010年7月24日土曜日

カヤックフィッシング

■日時   2010.7.20
■場所   県内某所(釣り場はとてもデリケートな為詳細な場所は控えさせて頂きます)
■メンバー 釣りバカ 鹿渡(かど)
■ターゲット ヒラメ、マゴチ

 「カヤックに乗って釣りがしたい!!」と思い構想から約3年ついに買っちゃいましたマイカヤック♪
 パーセプションのトライブ9.5一人乗りのシットオントップタイプで手頃な価格、サイズはチョイ釣りに最適です。

 この写真を見て「バナナみたい!」と思った方も少なくないはず・・・
 そうなんです、この色、形といいまるでバナナ
 そのうちドールのステッカーでも見つけて貼ってやろうかと思ってます。

■ 早速沖へ向かって漕ぎ出します

 ■釣り始めましたがこの日の潮周りは小潮でほとんど潮が動いていません。
  探れど魚からの反応はなし
  かなり魚くん達の活性が低いようです。

■粘っていたらついに来ました ヒラメです!!!



 ■サイズは40センチぐらいですがこの渋い状況のなかでは上出来ですね
■見てください この悪そうな顔
 ちなみにこの口で噛まれるとかなり痛いです(過去に経験済み)

  カヤックでの釣りはなかなか快適です。
  しかし、炎天下では日陰はありませんので日よけは必携ですね

  おわり 
  

2010年7月21日水曜日

朝練~熱中症にはご注意を!と自分撮りしまくり編~

■日時 2010年7月20日(火)
■場所 泉ヶ岳 
■スタッフ 桜井ロンリー山ガール

■梅雨が明けたらも~~~~~っ暑い!毎晩のビールで桜井のお腹には浮き輪が内臓されつつあり、ウエストが行方不明です。これは山へ行かねば!!と朝早くから軽く泉ヶ岳を歩いてきました~。
■さて今日はお昼から用事があるため、朝7時前にはスタート。いつもゲレンデを下るので今日は登っていこうと。のちのちこの判断が大きな間違いだったと知る由もなくスタート!

■スタートしてすぐ、何時も飲んでるアミノ酸を飲み忘れていることに気づき、すぐにIN!いや~早朝なのにすでに汗だくです。こまめに水分を補給するも、玉のような汗・・・「帰りたい・・・」。お花を見ながらなんとか進む。           

■朝露で草は結構濡れています。登りがきついのに、一人なので思った以上にハイペース。息がなかなか整わない。もう
ナオコこころ折れそうです~。

■しかしなんとか登り切りました。展望スペースで休憩するも、なんだか体調が変。くらくらするし、水分が吸収されない感じ・・・「これ、熱中症かい?」そうです。こまめに水分を補給していたつもりですが、足りてませんでした(泣)それでも何とか水分をとり、ブドウ糖や塩分をとり体調を整える。「時間もないし、今日は山頂はやめとこ。そしてゲレンデ登るのもやめよう」こうして桜井は、また一つ経験を積んだのです。

★教訓★夏の登山はこまめな水分摂取とミネラル補給!(ちなみに1.5~2リットルは持ったほうがいいです。里山は気温も高いので必要ですよ)&ゲレンデは下ったほうがいい!

■やっと動いてもいいかなって感じに復活。その後アミノ酸が吸収されたのか、見違える回復!しかし、予想以上に水を消耗したので今日は水神まで行き、水神コースを下ってかえる無理のない計画に変更。自分撮りする元気がでた!

■曇っていたのは幸い。鼻歌ふふふ~ん。気づけば「あらいぐまラスカル」のテーマを熱唱。名曲。

■本日はスカートスタイルでございます~★夏のトレッキングでオススメしたいアイテムはサングラス!桜井はオークリーハーフジャケットを愛用♪目から入る紫外線はシミになりますよ!女子の皆さん、日焼け止め+サングラスで美肌を守りましょう。オークリーのサングラスはアウトドア館で取り扱い中です!愛用しているスタッフ多数のアイウエアメーカーです。

■さてお別れ峠から水神コースへ。ここからでてきました。

■泉ヶ岳は気軽な山で親しまれていますが、石がごろごろですのでやっぱりトレッキングシューズが安心です。今日はメレルのモアブMIDを履いてきました。

■水神碑に到着~!やっぱり木がある方が少しは涼しいのねん。

■休憩です。今日も梅干おにぎり。日本人のソウルフードです!休憩には座布団が便利ですよ~★

■沢~~~~!!顔を洗いまくる。「しっ幸しぇ~~。冷たい~。最高~。」一人でジャブジャブと水遊び。夏は子供連れの
ファミリーもよく来ています。子供たちにも楽しい場所ですなぁ。今度姪と一緒に遊びにこようっと。

■さて、帰ります。・・・ん?・・・蚊に足刺されとるーー!!しかも結構刺されてる気配。ナオコ痛恨のミス!足にミントスプレーすんの忘れてたよorz
★教訓★ミントスプレーは全身に吹きかけるべし!アウトドア館で売ってます¥1050

■帰りもるる~んと鼻歌まじりにお花を見つけては撮影

■なんだか楽しくなり、ヒムロック風に自分撮り★山の中で一人こんなことをしちゃう自分に乾杯!!ワンダーな女桜井。

■このお花を撮影していると3人の華やかなお姉さま方が声をかけてくれました。「まぁ~、お洒落ね~」「すごく決まってるわ~」「私ももうすこし若ければね~」てへっ★照れますね~。「いつから山登ってるの?」「学生のときから?」「今日はお休み?」「スカートのポケットから出てるソレはなに?(カメラ三脚のジョビー君のこと)」うふぉっ質問攻めですね★

■ただいまただいま~★今日はいろいろ学ぶことがあったな~。でも、やっぱり山は楽しい!これからも、自分の足で歩いていろいろ勉強してお客様と沢山の会話が出来るようになりたいです!!
■アウトドア館では7月25日日曜日までゼビオカード会員様優待セール中です!夏のトレッキング用品やキャンプ用品、海で遊べる浮き輪やシュノーケルも好評展開中です。夏休みの外遊びについてもアウトドア館スタッフにお気軽にご相談ください♪お待ちしております!

★おしまい★

2010年7月19日月曜日

ゼビオアウトドア館企画 トレッキングツアー開催!!!

■■■自らキーボードを打つのは何カ月ぶりのこととなりますか。大変ご無沙汰をしてしまいましたが登山担当のミウラでございます。最近は映画「踊る大捜査線」の最新作を早く見たくてウズウズしておりました。もちろん山にもあちこちと登っていますよ!
■■■さて本日のご報告。7月4日(日)15名のお客様と一緒にお花満開の秋田駒ケ岳に行ってきました。ガイドはMフリーの和田さん、ツアーリーダーはアルパインツアーの山田さんです。心配しておりました天気も参加者の皆様のパワーで午後三時までもたせることができました!本当にすばらしいことです。これは山頂である秋田駒ケ岳(男女岳おなめだけ)にて宇宙人と交信を・・・ではなくて毎度御馴染ゼビオのエーーーックスポーズでございます。参加者の皆さまご協力誠にありがとうございました。
■■■で、午後三時以降は土砂降りの雷雨となりましたが、熱った体には心地良いシャワーでしたね。下山後はずぶ濡れになった体のまま、名湯国見温泉に直行。「はあぁぁぁー、極楽極楽です」
■■■参加者の皆さまのご協力と和田さん、山田さんのご指導を頂きまして無事で楽しい大成功の第一回ゼビオツアーとなりました。本当にどうもありがとうございました。これからも皆様と一緒に安全で楽しいゼビオツアーを築いてゆきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2010年7月6日火曜日

親子DE山ガール★南蔵王へユルトレの巻き

■日時 2010年7月4日(日)
■場所 南蔵王芝草平
■スタッフ 目指せ山ガール櫻井と母

■7月は夏休みに入るとお店にいる時間が多くなるので上旬のうちに山へ行かねば!!しかし、マイラバー岩崎とは1日も休みが合わない・・・かくして母上と南蔵王へ行くことにしたのです。

■ちょ~っとガスってますが、太陽がサンサンよりは良し★日焼けが恐ろしいお年頃なのです。さすがは人気のルートです。9時には駐車場がほとんど埋まっておりました。

■ゴゼンタチバナ

■お花好きの母上は花を見つけるごとに写真を撮れと申す・・・後で調べるのは櫻井なのにぃ

■途中茨城の山岳会の方々と抜きつ抜かれつ。お約束のゼビオX!!展望はゼロっす。

■癒される~と深呼吸の母上。しかし、その視線の先には白い空間が見えるのみ・・・

■半分を過ぎた頃・・・お腹が空いてきたのでコレ!!衝撃の味★でお馴染みのカーボショッツ!これ1本でおにぎり1個分のエネルギー(炭水化物30グラム)なのです。櫻井の行動食はもっぱらコレです。ガイドさんにも人気ですよ~。最近お店でも売れています!

■上のカーボショッツを撮った直後、デジカメの充電が切れた・・・(泣)ココからは携帯写真です。杉ヶ峰まできたらもうすぐです。茨城の山岳会の方とお話ししつつ小休憩。山形南高校の山岳部の生徒さんも休憩中でした。

■芝草平到着です。メルヘン~~♪ワタスゲがいっぱいです。去年は秋に来たので黄金色だったんですけどね。まさに、癒し!!

■花が落ちて羽毛状の毛がピンクで風車みたいです。チングルマの名前の由来は稚児車(ちごぐるま)からきています。

■お昼ごはんを食べて(今日はおにぎり)、コーヒーを入れてまったり、まったり。屏風岳までは行かないので久々のんびりと休憩です。母上もかなり楽しそうでした。ヨカッタネ(*^^*)

■イワハゼ・・・?もっとちゃんと撮ればよかった・・・↓

■十分にまったりして戻ります。帰りは太陽が出て日焼けの恐怖と戦っておりやした~。下山後は遠刈田温泉に入り、お豆腐を買って帰りました!

■帰りに何人かの山ガールとすれ違いました★みんなしっかりと装備を揃えつつ、おしゃれしてるんですよね~♪平日休みの山ガールの皆さんと一緒に登りに行けたら楽しいですよね~。ぜひ、アウトドア館に遊びに来て櫻井に声かけて下さい!お待ちしております!

★おしまい★

2010年7月1日木曜日

ふるさと東北の富士紀行~会津富士『磐梯山』


■日時:2010年6月30日(水)
■場所:福島県 磐梯山/猪苗代登山口~赤埴山頂(1430m)~磐梯山頂(1819m)~翁島登山口⇒清陵山俱楽部(磐梯熱海温泉)
■メンバー:店長山下、トレッキング担当穂積、本社吉野

■今年も衰えを知らない富士登山人気。今回は富士山をきっかけに登山を始められる方、富士山を目標に登山を始められる方々へ、ふるさと東北の富士紀行と題して身近な郷土富士登山のご提案です♪
記念すべき第一弾は…ゼビオといったら会津!(社長の故郷)という事で、会津富士『磐梯山1819m』へ!

■スタートからテンション下げ下げの『雨』…ながらも今回はヨッシーノ(本社吉野)との初登山ということもあり『よっしゃー』っ的なノリで準備♪忙しい時期にはうちのお店をお手伝いしてくれてる登山愛好家の兄貴肌です!表登山口(猪苗代登山口)序盤戦は猪苗代スキー場ゲレンデの登りから。
【左から店長山下、本社吉野、トレッキング担当穂積】

■約1時間程でお馬返しゲレンデ上部の『5本松』へ。

■登山者の計測装置を通過し程なく1合目『天の庭』へ。
*磐梯山は山頂が5合目となります、え~まだ1合目?!っと、あわてないで登りましょう!

■赤埴山までの登山道沿いには梅雨時期ならではのお花達。まずは『ガクウラジロヨウラク』

■幽霊茸(ギョウリンソウ)もデカッ!

■そして今回の目的の一つでもある磐梯山の固有種『バンダイクワガタ』と遭遇。赤埴山頂直下に咲いてました♪

■登山開始から約2時間で2合目『赤埴山頂1430m』へ。磐梯山頂を望みながら一服。

■赤埴を下山し歩きやすい登山道が続く沼ノ平へ、花期ともありここの登山道沿いもお花達が疲れを癒してくれます。白味がかった『ハクサンチドリ』

■『イワハゼ(アカモノ)』8月あたりには真っ赤な実になるので食べてみましょう。

■黄色い梅『ミヤマキンバイ』

■雨の中順調なペースで登山開始から約3時間半で4合目『弘法清水小屋』着。雨をしのいで昼食の予定が、ここは避難小屋になっていなく無情にも『施錠』されてました…

■となりの『岡部小屋』の一部をお借りして、冷たい雨をしのぐ為ツェルトをタープ状に張り昼食タイム♪

■一般登山客はこの天候で居るまでもなく、小屋直前ですれ違った大阪からの団体ツアーの方々とすれ違ったくらいで(ツアーリーダーの方に監視員と間違われたくらい)ゆっくりと休憩をとりイザ山頂へ!
お約束のポージング『XEBIOのエーックス』!

■山頂には低空で飛び交う燕が…風を切って飛ぶ音はなかなかの迫力でした!

■ゼビオ大好きでスミマセン!プライベートでバナーを掲げちゃいました♪

■視界の無い山頂を足早に後にし、下山は翁島登山口(猪苗代リゾートスキー場)へ!ひたすら急な斜面を下ります…

■全行程約7時間、無事翁島登山口へ下山!あらかじめ回しておいたヨッシーノの車でマイNOAHを回収しに再度猪苗代登山口へ。

■NOAH回収後、磐梯熱海温泉ゼビオグループホテル『清陵山俱楽部』へ!清掃が行き届いた清潔な建物、豊富なお土産売り場、そして建物のすぐ裏に源泉があるという効能抜群の名湯磐梯熱海温泉に浸かり登山の疲れもふっとびます!
風呂上り、玄関前で親切な従業員の方に記念写真を撮っていただきました♪

■清陵山俱楽部最高!

■次回も場所、メンバー未定ですが『ふるさと東北の富士紀行』シリーズ第二弾をお楽しみに~♪