2011年5月12日木曜日

また山に行きましょう!!!

 ゼビオアウトドア館登山担当のミウラです。この度の東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。たくさんの皆様から心温まる涙が出るほどうれしいコメント本当にありがとうございます。また泉中央店までお越し下さいました皆様、お電話下さいました皆様、メールを下さいました皆様、本当に本当にたくさん励ましのお言葉を頂きましたこと、この場を借りまして心から御礼申し上げます。どうもありがとうございます。
 
明彦さん、先日は遠方から泉中央店までわざわざご来店くださいまして本当にありがとうございます。東北の山々にお越しの際にはぜひとも遊びに来て下さい。またアルプスのお話で盛り上がりましょう。
 
 旅猫さん、コメント・泉中央店へのご来店本当にありがとうございます。またゆっくりバックカントリーのお話でもしたいですね。春のツアーはどこかへ行かれましたか?今年は鳥海山の雪もかなり豊富なようですよ!
 
 spz32529さん、コメントありがとうございます。泉中央店にもぜひとも遊びに来て下さい。今、東北の山々は、山桜が咲き、カタクリ・キクザキイチゲなど春の花々が咲き乱れ、新緑と残雪のコントラストを楽しめる素晴らしい季節となっております。オススメの山をご紹介いたしますのでいつでもご連絡くださいませ。GW、泉が岳は震災の影響もほとんど無く多くの登山者でにぎわっていたそうですよ。五月の泉が岳は特にオススメですよ。

 ノル松さん、コメントありがとうございます。またいつも応援して下さいまして本当にありがとうございます。ノルディックウォーキング・トレラン・トレッキング・雪山登山…と、ノル松さんのアウトドアに取り組む姿勢にはいつも刺激を受け励みになっております。これからも宮城のアウトドアシーンを共に盛り上げてゆきましょう!

■3月11日14:46、地震当時ミウラは、ブログにも写真を掲載しておりますアウトドア館三階でテーブル下に潜り込み、転がって来たスキー用ヘルメットを被り、ひたすら激震に耐えておりました。長く凄まじい地震の途中で「死」も意識しましたが運良く生き延びることができました。

 しかしながらその直後の大津波に私の生まれ住んだ故郷は飲み込まれてしまいました。

■下の写真は「ゆりあげ」日和山。子供の頃はここでよく遊びました。たぶん、人生で初登頂した山はこの山だと思います。

■日和山山頂からの景色。今もまだ夢を見ているようです。信じられない光景です。

■私の実家も大津波にやられてしまいました。下の写真は私が十代の頃アルバイトをして初めて買ったアウトドア装備「兵式ハンゴウ」とコールマンのランタン。日本中を飛び回った思い出の装備です。私のアウトドア装備の半分以上が水没・流出してしまった中なんとか残っていてくれました。



 ■震災から今もなお自衛隊の方々のよる行方不明者の捜索が続いております。私の母、祖母も自衛隊の方々に無事救出して頂きました。下の写真はミウラ家の北東での救出活動風景です。



 震災から早くも2カ月になります。私ミウラの生活環境にも大きな変化があり悲しいことに公私にわたって登山からは離れておりました。一時停止したマイライフを取り戻す為、宮城のアウトドアの復旧・復興の為、ゼビオアウトドア館復活の為にそろそろまず一歩歩きだそうと思います。一人でも多くの人が一歩外にでることで宮城が東北が日本が元気になるはず。

 「人生とは遠き道を重荷を背負って行くが如し」 これは私が好きな言葉。

 人生も登山も復旧・復興も時間がかかっても一歩ずつ確実に踏みしめて行くことが大切だと思います。私もがんばります! 皆さんも一緒に頑張りましょう! 一緒に山に行きましょう! 山に行けばきっとみんな元気になれます! 

 近々震災後の初登山に行ってきます!またゼビオアウトドア館ブログにてご報告いたします。今後とも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。


ゼビオアウトドア館 三浦潤也

2 件のコメント:

嶺岸 昭 さんのコメント...

三浦さん大変だったね…今回の震災は数多くの悲劇を目の当たりにしてきました(-_-;)
自分も閖上の旧友を失いました(>_<)しかしながら悲しんでばかりいられません。
前向きに亡くなった方の分も頑張っていきましょう(^_^;)

エルブレス仙台×ゼビオ仙台アウトドアスタッフ さんのコメント...

 嶺岸さん、お久しぶりです。また、コメント本当にありがとうございます。今回の大震災、生涯忘れることはないでしょうね。しかし嶺さんの言うとおりいつまでも下を向いてばかりはいられません。前を向いて歩いていきたいと思っております!アウトドアを生業とする者として、自然と関わりあって生きるということ「楽しさ」も「厳しさ」も生涯をかけて追求し、一人でも多くの方々に伝えていかなければならないと思っております。
 今後ともご指導下さいますようどうぞよろしくお願いいたします。また山にご一緒できる日を楽しみにしています!