2009年7月6日月曜日

仲間達と行く【仙台⇔富士登山】0泊2日弾丸登山!


■今回は、富士登山準備で連日にぎわう店頭の「富士山コーナー」内で、大変ご好評をいただいております「富士山行日記」を店頭「未掲載」写真も盛り込んだ拡大版でご紹介させていただきます!

一昨年、昨年と同行程を楽しんできた店長からのご提案です!
○スタッフ
■店長山下
■泉中央店大泉
■本社商品部寺崎

○行程
■2008年8月20日(水)
9:30仙台駅東口ウィラーステーションマクドナルド仙台駅東口店出発⇒
14:45新宿西口到着(約5時間)⇒
16:50新宿高速バスターミナルを富士急バスにて出発⇒
19:15富士スバルライン河口湖口五合目着(約2時間20分)⇒
富士登山(詳細は下記日記にて!)⇒
8月21日(木)
10:30無事に下山五合目到着⇒
12:00富士スバルライン河口湖口五合目出発⇒
14:20新宿高速バスターミナル着⇒
16:30新宿西口ウィラーステーション新宿センタービル(地下1F)出発⇒
21:45仙台駅東口到着!

■新宿西口にて、今回のメンバー正面最前列に私店長山下、左のノースハットメガネが本社寺崎さん、一番奥に紅一点泉中央店大泉さん。この後富士急バス出発までの2時間は「うなぎのひつまぶし」でスタミナアップ♪富士山への行き帰りは「リラックス」な格好で行きましょう!

店長装備⇒
●帽子:モンベル「スティングレイハット」
●Tシャツ:グッドウエア「100%コットンシャツ」
●パンツ:グラミチ「ショートパンツ」
●足元:クロックス「ケイマン」
●時計:スント「S6」

■19:15富士スバルライン河口湖口五合目着。辺りはすっかり夜それでも同じ計画の大勢の登山客で混雑しています(フリーの大型バス2台分満員)


■さあ荷物を降ろして準備です!

■到着後2300mの標高に体を慣らす為約1時間程、着替え等の準備、軽食を取りながら過ごします。
店長装備⇒
●ヘッドライト:シルバ「3WLED」(照明到達距離63mの世界最強ライト)
●帽子:オークリービーニー
●肌着:モンベル「ウィックロンTシャツ」(吸汗速乾性の良い物を!)
●中間着:モンベル「ライトシェルジャケット」
●手袋:レキ「フィンガーレスグローブ」
●ショーツ:ノースフェイス「テックアンダー」
●パンツ:モンベル「ニッカ」
●サポートタイツ:ワコールCW-X「プロモデル」
●ステッキ:レキ「マカルーダブル」
●ザック:モンベル「バーサライトパック35ℓ」
●行動食:色々(カロリーメイト、饅頭、バームクーヘン、カリカリ梅、酢昆布、等等等10ℓの袋に満タン詰め込み)
●水:ハイドレーションパック内に1.5ℓ
●レイン:モンベル「バーサライトジャケット&パンツ」
●インナーダウン:モンベル「インナーダウンジャケット」(これが後々一番重宝しました!)

■装備を整えて20:04いよいよ登攀開始です!結局寒くてレインジャケット着込んでのスタートとなりました。



■スタートはやや下りの真っ暗闇を行きます、ヘッドライトは「必需品」です。なるべく電池消耗の少ないLEDのタイプでパワーがあるに越したことは無いでしょう。この時は私のヘッドライトがあまりにも明るくて道中色々な人たちから「ご一緒させていただいてもいいですか?」なんて声を掛けられてました。

■約20分程で吉田口登山道の案内板前に着きました、ココからが登りの道となります。

■20:55六合目到着です!登りに入るとさすがに熱くなり、ジャケットは脱ぎました。このような環境では簡単に着脱、レイヤード(重ね着)出来る服装がいいですね。

■22:05標高2700mの七合目到着!ここからは登りがきつくなります、焦らずゆっくり登りましょう!また、ココから先は山小屋が連なり登山客がおのおの休憩をとっており、ネオン街のような照明の明るさと、にぎやかさでちょっと安心感がでてきます。割高ですがちょっとした売店や御手洗いもあります(清掃協力費等で¥100のチップが必要です)

■異文化交流も富士山ならではの楽しみです♪



■ 一気に標高を稼ぎます。ひたすら続く岩場…「ダブルポール」としっかりした「登山靴」必要です!



■ 2:00標高3250mの八合目に到着!焦らず慌てずゆっくりペースで。ここでインナーダウンジャケット&レインパンツ(防寒として)着用!



■ 風速で約5~6m程でしたので、体感温度は約2℃前後・・・八合目からは相当寒いです。

■更なる強風と低温、疲労で一時ツェルト張っちゃいました・・・山小屋脇等風の当たらない所は同じように砂嵐を避ける人達でごったがえしです。ちなみに約1時間程かぶってましたが風が当たらないだけで中の環境は全然快適そのもの!

■ 4:30ご来光観賞目的地(個人的にココが一番イイ)の本八合目上部標高約3500m付近で待機です!吉田口ルートは山頂まで行かなくてもご来光が拝めます、むしろ混んでる山頂よりも、自分達だけの場所ではしゃぎながら、感動しながら、気のあった仲間達と同じ価値観を共有できる場所をオススメします!
ご来光前の30分って空の色が刻々と変化して本当にきれいです♪

■5:00興奮と感動のご来光の瞬間を動画でご覧下さい!!!


■山頂から下ってきたガスがご来光を取り巻き幻想的な画になりました!

■ご来光の瞬間からテンションは絶好調!これよりそんな愉快な仲間達のはしゃぎっぷりを笑ってやってください・・・

■さぁ!山頂目指して出発です!雲海のすき間から見える山中湖と青い空!険しい九合目もなんのその!夜の登攀から明るい朝の登攀へ、疲労もかなりきてますが気持ちは新鮮です!

 
■明け方の寒さはピークです。①ニット帽②手袋③インナーダウンジャケット(もしくは軽量コンパクトのフリース)は必需品です!ちなみに「つらら」を発見!

■山頂手前は70%の酸素濃度でこの急勾配です、更に気温も0℃近く低い厳しい環境となります。

■まぁるい地球

■山頂は目前!足が重い!酸素が薄い!寒い!この付近まで来るとほとんどの方がそんな状態になります。

■6:40山頂!!!(吉田口ルートの通常参考タイムは約6時間となりますが、体力差によってその倍の時間かかる方も普通にいます、もちろんそれよりも早い時間で登頂される方も)余裕を持った計画で無理なく登りましょう!

 
■勿論「商売繁盛」祈願の御札を買いました。

■山頂からの展望。雲海が遥か遠くまで続きます。

■一杯¥400のホット缶コーヒーで一服…気温も上昇し約5℃程。

■寺崎さんやっぱり買っちゃいました「金剛杖」。外人の方々は皆買ってました!

■あちらが最高峰「剣ヶ峰」3776mの頂。今回はお鉢は回らず火口を眺めて下山の徒へ。



■7:30下山開始!下りは単調に整備された小砂利道です、風が吹くと即砂嵐の為防備をしっかりと!


■サングラス:オークリー「モンスタードッグ+タレックス トゥルーレンズ(偏光)」とバンダナ:コロンビアで砂嵐対策です!

■や~ま~な~か~湖~♪

■登山道との合流地点より山頂方面を見上げると、暗闇を登った登山道がはっきり見えました!

■10:30無事に五合目到着!なんと下りは3時間で下っちゃいました!

■日中の五合目は平日なのにこんな混んでいます!


■とりあえず帰りのバス時間まで1時間半程、着替えた後はラーメン食べておみあげ物色です!



■最後の締めは・・・やっぱこれでしょ「こけももソフト」!大人気名物品です!

さあ次の富士登山は・・・

仙台から行く富士登山としては今回ご案内させていただきました“吉田口”
からのルートが一般的となりますが、富士山を100%満喫できるルートの
ご案内です!



2011年8月8日(月)~9日(火)
同じく仙台から弾丸で催行した我々の記録
是非ご覧になって下さい!

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