2012年6月26日火曜日

朝日連峰最高峰 初夏の大朝日岳へ


咲き始めたヒメサユリ(左上)と見事に群生していたヒナウスユキソウ(右上)
高山植物の代表格チングルマ(左下)と紫色が綺麗なシラネアオイ(右下)


■日時:2012年6月25日(月)

■場所:山形県 大朝日岳(1870.3m)

■メンバー:山下、山仲間しゅうへい

■残雪の状況と高山植物、特に朝日飯豊の代名詞ヒメサユリの開花状況が気になる時期ということで・・・朝日連峰最高峰であり主峰となる大朝日岳へ、日照時間の長いこの時期ならではの日帰り登山を楽しんできました!

古寺鉱泉(標高約640m)から古寺山(1500.7m)⇒小朝日岳(1647m)⇒大朝日岳(1870.3m)⇒下山往路のポピュラーな1泊2日の人気ルート。ですが、日帰りともなると、長い距離(約16km)と累積標高差約1600m、標準タイム約9時間の健脚向けルートとなります。

今回は昨年の安達太良連峰縦走富士登山プリンスルートを共にしたしゅうへいと。

*下線部クリックでリンクします♪

古寺鉱泉駐車場を7:20出発!元気なしゅうへい

約1時間30分程で最初の水場“一服清水”へ

次の“三沢清水”も補給可能でした

約3時間程でガスの中の古寺山頂(1500.7m)着
ここまでは登山道沿いに残雪はありません

*晴れてる時は朝日連峰主稜線の展望が素晴らしい!

小朝日岳巻道分岐手前に小規模の残雪
問題なく通過し小朝日へ直登

小朝日岳山頂(1647m)で待望の青空!

小朝日岳山頂を後にガスの切れ間から残雪をまとった山肌が!

小朝日岳最低鞍部付近より“ヒメサユリ”の蕾がまばらに見え始め
日当たりのいい所では数輪の花が咲き始めていました!

*古寺山周辺はまだ蕾もございません・・・

朝日連峰の名水“銀玉水”(道標より左下へ行きましょう)
最高の旨水をプラティパスへ補給し小休止

銀玉水よりほどなく登山道上に大雪渓が

この日の雪渓は柔らかめ、キックステップで十分な足場が確保できたため
今回はアイゼン未装着です
*登山靴は残雪歩きにも対応する硬めでしっかりしたものを!
山下使用登山靴Trezeta TOP EVO NV

30°近くの急斜面が続くためアイゼン&ピッケルは必携!

雪渓から大朝日岳山頂避難小屋までは癒しのお花畑

ヒナウスユキソウの群生

約6時間かけて山頂避難小屋到着!

のんびり昼食中にガスがみるみる晴れてここだけ快晴に!
荷物を小屋に残し、空身で山頂へアタック!
山頂直下で振り返れば“中岳1812m”が出現!

雲海と待望の展望でパワー復活!

大朝日岳山頂1870m

下山は往路を辿り古寺鉱泉へ

天気も回復し、登山時には拝めなかった素晴らしい景色

そして“月山1984m”と左奥に“鳥海山2236m”の展望!

夏の訪れ

西日に輝く登山道

18:00無事下山!

■さぁ本格的な夏山シーズンの到来です!素晴らしい山々に恵まれた東北ふるさとのトレッキングを快適に楽しみましょう!
登山用具のご相談、楽しみたい旬な山のご相談はお気軽にトレッキング担当三浦、山下までお声がけ下さい!
初心者に優しい当店へご来店お待ちしております!

★★★おまけ★★★


今シーズンからの相棒グレゴリー サヴァント 48
背面のバックパネルIntuition 3Dが快適な背負い心地を提供
雨蓋は止水ファスナー+ロールアップ式で高い防水性を実現
勿論専用ザックカバーを標準装備
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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初コメントです☆
大自然ゎ素敵ですね♪
私ゎ筑波山で限界ですが…
写真だけでも癒されます(*^^*)
とある会社の成田より~

エルブレス仙台×ゼビオ仙台アウトドアスタッフ さんのコメント...

成田さん
コメントありがとうございます!
山ガールの聖地?とも言われている筑波山、高尾山にはまだ行ったことがないのです・・・
都会と自然のコントラストもまたいいんでしょうね~
北関東の山はよく仲間内で行きたいねって話してます、成田さんもこちら方面へお越しの際は是非ご連絡ください!東北の素晴らしい山々をご案内いたします!
山下