2013年5月12日日曜日

東北アルピニズム!? 残雪と花の南部富士「岩手山」

こんにちは!ザ・モール仙台長町店エルブレスのミウラです!本日は久しぶりに山のご報告です。
5月10日(金)、岩手県のシンボル「南部富士(岩手山)」に行ってきました!前日の仕事終了後、ミッドナイトハイウェイを北へ向かってとばします!サービスエリアで仮眠をとり、また走り出すと素晴らしい光景が!
↑写真は岩手三山の一つ「姫神山」と朝日

↑朝焼けに染まる岩手山 「早く登りたい!!」 テンションがあがります。数時間後にはこの頂きにいるのでした!

↑標高1000m位のところから残雪を歩く。雪は硬くしまっているのでここでアイゼンを装着。

今回のコースは御神坂コース。急登一直線に山頂を目指す健脚者向きのコースです。登山口は全く雪もなく春の雰囲気ですが、標高800m位から雪がちらほら現れ1000m付近からは雪をひろいながらの歩行となります。この時季、岩手山など標高の高い山では登山道が残雪により分かりにくくなっています。地図とコンパスを携行し十分に訓練を積んでからチャレンジしてください。なお岩手山の山開きは7月1日です。

↑御神坂コースは登山口から山頂まで1431m程の標高差があり、本家「富士山」登山の練習には最高の山です。樹林帯を抜けると岩場となり手足を使って登るところもあります。なかなか変化にとんで楽しいコースですよ。

↑「なにやら音がするなあ」と思ったら目の前に滝が

↑ハイマツ帯に

↑歩いてきた御神坂コースを振り返る

↑山頂が目の前に

↑不動平避難小屋

↑お鉢めぐり

↑「岩手山」2038m 南部富士に登頂成功!!

↑鬼が城の絶壁

↑遠くに見える白いのが鳥海山です

標高700m~900m位の場所ではスプリングエフェメラルが咲き誇っていました

帰り道も順調に歩き続けていましたが、お花畑のこの区間だけは足を止めてじっくりと写真撮影会。一輪一輪微妙に色付きが違うんです。どれも世界に一つだけの花ですからね。

↑カタクリは春の女王花

↑御神坂コース登山口に無事下山。登山口からも岩手山がよく見えます。ミウラ愛用の登山靴「トレゼータ トップエボ」オールレザーでクラシックな雰囲気がいかにも山屋っぽい。残雪でのキックステップ・アイゼン装着での歩行もGOOD!防水素材アウトドライを使用しているので防水性も問題なし!岩手山・鳥海山・飯豊・朝日など東北のビッグマウンテンを目指すならこれくらいのしっかりした登山靴がオススメです。

一本桜と岩手山

今回の岩手山、運よく五月晴れのタイミングに当たり素晴らしい光景を見ることができました。皆さん、山を始めるなら梅雨前の今でしょ!初心者の方には五月にオススメの山をご紹介いたします。どうぞ御遠慮なくお問合せください。

「山は雨が降っても楽しい、晴れればなお楽しい」

さあ、山に行きましょう!

さて、ミウラお次の山は金華山の予定。またご報告致します

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